世界的大詩人 松尾芭蕉

『行春や鳥啼魚の目に泪』
<奥の細道 留別吟>
ハーバード大学卒業式で詠まれる。


Jonathan Service: “Pivoting Perspectives”(ジョナサン・サービス)
「視点の転換」
ハーバード大学 2012/24/MAY


 2012/24/MAY、5月下旬米国名門大学ハーバード大学の卒業式で日本史専攻博士課程を修了したジョナサン・サービス氏(36)が同大学伝統の3万人を超える出席者を前に、卒業生を代表して栄誉(はえ)あるスピーチを行った。
 「視点の転換」と題したスピーチで、サービス氏は、松尾芭蕉が「奥の細道」で江戸を出立する際、見送りの人々に残した留別吟、
『yuku haru ya tori naki uo no me ha namida』
(行春や鳥啼魚の目は泪)<※日本語>

の句を披露した。卒業生に向かって、芭蕉のような繊細な心で家族、先生方や周囲の人に感謝の気持ちの大切さを訴え、新たな旅立ちへ向かおうとあいさつすると会場からは割れんばかりの大拍手が起こった。
 大学広報誌に依ると、ジョナサン・サービス氏は、カナダ出身、2000年から4年間日本に滞在し日本語を習得。気まぐれに訪れた日本の土地柄にすっかりハマってしまった。日本人の友人と徹夜で討論した折、日本の友人から「ジョナサン・サービスの前世は日本人だったに違いない。」と言われた。サービス氏が、ドナルド・キーン氏(日本氏名:キーン ドナルド、漢字で鬼  怒鳴門)に引き続き芭蕉文学を世界に広め、欧米との架け橋となって活躍される事を祈念致します。


戻る